
抗議声明
12月12日、インド洋給油活動を延長する補給支援特措法(以下、給油法)が衆議院で再可決されたことに対して「RAWAと連帯する会」は強く抗議します。
RAWA (アフガニスタン女性革命協会)はこれまで医療活動、孤児院の運営、女性の識字教室や生活再建活動、出版活動、子どもたちに自由と平等と民主主義に即した教育を実現するために日々努力を重ねてきました。
しかしアフガニスタンの現状は、今もなおアメリカ軍による空爆があり、多くの一般市民、女性や子どもたちが犠牲になっており、「誤爆」によって肉親を殺され、傷つけられた人々の憎悪とタリバンによる反撃により混乱を極めています。
日本はこれまでにもインド洋上での給油活動を行い、その爆撃機によりアフガニスタンは空爆されてきました。それは「テロと戦うため」ではなく「テロを拡大」するものでしかありませんでした。アフガニスタンに必要なものは、軍隊や爆撃ではなく、平和な社会です。人々が安心して暮らせる社会に「テロ」はありません。
日本ができることは「給油活動」や「自衛隊を派遣する」ことではなく、食糧支援など一番困っている人々に届く援助活動です。そしてアフガニスタンの人々が生活していけるように支援することです。
アフガニスタンには「RAWAと連帯する会」も含め多くの支援活動をしている人々や団体がいます。 今、この活動の継続が困難な状況になっていますが、その原因は「テロ」ではなく、それを生み出しているアメリカ軍やISAFによる軍事介入です。日本もこの給油法延長により、またもやその一翼を担い続けることになりました。またPRT(軍隊と文民による地方復興支援チーム)に日本が参加しようとする動きがありますが、そもそも軍隊と平和復興というものは全く相反するもので一緒に活動するなど現地感情からしてもあり得ないことです。
わたしたちはこれからもアフガニスタンの人々が平和に暮らせるように支援活動を続けます。そのためにも今回の給油法の延長に対し強く抗議し、日本の平和的支援を望みます。
2008年12月13日
RAWAと連帯する会
12月12日、インド洋給油活動を延長する補給支援特措法(以下、給油法)が衆議院で再可決されたことに対して「RAWAと連帯する会」は強く抗議します。
RAWA (アフガニスタン女性革命協会)はこれまで医療活動、孤児院の運営、女性の識字教室や生活再建活動、出版活動、子どもたちに自由と平等と民主主義に即した教育を実現するために日々努力を重ねてきました。
しかしアフガニスタンの現状は、今もなおアメリカ軍による空爆があり、多くの一般市民、女性や子どもたちが犠牲になっており、「誤爆」によって肉親を殺され、傷つけられた人々の憎悪とタリバンによる反撃により混乱を極めています。
日本はこれまでにもインド洋上での給油活動を行い、その爆撃機によりアフガニスタンは空爆されてきました。それは「テロと戦うため」ではなく「テロを拡大」するものでしかありませんでした。アフガニスタンに必要なものは、軍隊や爆撃ではなく、平和な社会です。人々が安心して暮らせる社会に「テロ」はありません。
日本ができることは「給油活動」や「自衛隊を派遣する」ことではなく、食糧支援など一番困っている人々に届く援助活動です。そしてアフガニスタンの人々が生活していけるように支援することです。
アフガニスタンには「RAWAと連帯する会」も含め多くの支援活動をしている人々や団体がいます。 今、この活動の継続が困難な状況になっていますが、その原因は「テロ」ではなく、それを生み出しているアメリカ軍やISAFによる軍事介入です。日本もこの給油法延長により、またもやその一翼を担い続けることになりました。またPRT(軍隊と文民による地方復興支援チーム)に日本が参加しようとする動きがありますが、そもそも軍隊と平和復興というものは全く相反するもので一緒に活動するなど現地感情からしてもあり得ないことです。
わたしたちはこれからもアフガニスタンの人々が平和に暮らせるように支援活動を続けます。そのためにも今回の給油法の延長に対し強く抗議し、日本の平和的支援を望みます。
2008年12月13日
RAWAと連帯する会
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