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rawa連ブログ

RAWA(アフガニスタン女性革命協会)の支援&連帯団体、「RAWAと連帯する会」による、お知らせ、ご案内、催し物情報等を随時掲載します。ホームページは http://rawajp.org/

カブール訪問記

RAWAと連帯する会は、2010年3月にアフガニスタンの首都カブールを訪問しました。

訪問記のZindabad12 号は近日中にアップします。
http://rawajp.org/  ←サイトはこれ。
 
予告として目次を挙げておきます!

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カブール訪問日程
 カブール訪問のきっかけと意義
 イタリアグループとの交流
訪問地・訪問団体の報告
 孤児院訪問
 識字教室、縫製センター
 国際女性デーに参加して
 救急病院
 赤十字リハビリテーションセンター
 パルワンドゥー難民キャンプ
 ガジスタジアム
 カブールで出会った運動団体
番外編 飛行機で出会った人たち
フォトギャラリー ☆ 2010春

アフガニスタンニュース・クリップ
ヘワド高校訪問(SAWA)
編集後記

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乞うご期待!!

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RAWAと連帯する会ホームページの移行

RAWAと連帯する会のホームページを移行しました。

新サイト http://rawajp.org/
       ↑ ↑
旧サイト http://rawa-japan.3005.net/

旧サイトは2010年中にはクローズされます。

このブログに初めてお越しの方、どうぞサイトのURLもクリックしてください。

また、旧サイトを登録くださっている方は、変更をお願いします。

<RAWAと連帯する会・2010年10月>

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「インド洋給油活動を延長する補給支援特措法」再可決に対する抗議声明

抗議声明

 12月12日、インド洋給油活動を延長する補給支援特措法(以下、給油法)が衆議院で再可決されたことに対して「RAWAと連帯する会」は強く抗議します。

 RAWA (アフガニスタン女性革命協会)はこれまで医療活動、孤児院の運営、女性の識字教室や生活再建活動、出版活動、子どもたちに自由と平等と民主主義に即した教育を実現するために日々努力を重ねてきました。
 しかしアフガニスタンの現状は、今もなおアメリカ軍による空爆があり、多くの一般市民、女性や子どもたちが犠牲になっており、「誤爆」によって肉親を殺され、傷つけられた人々の憎悪とタリバンによる反撃により混乱を極めています。
 日本はこれまでにもインド洋上での給油活動を行い、その爆撃機によりアフガニスタンは空爆されてきました。それは「テロと戦うため」ではなく「テロを拡大」するものでしかありませんでした。アフガニスタンに必要なものは、軍隊や爆撃ではなく、平和な社会です。人々が安心して暮らせる社会に「テロ」はありません。
 日本ができることは「給油活動」や「自衛隊を派遣する」ことではなく、食糧支援など一番困っている人々に届く援助活動です。そしてアフガニスタンの人々が生活していけるように支援することです。
アフガニスタンには「RAWAと連帯する会」も含め多くの支援活動をしている人々や団体がいます。 今、この活動の継続が困難な状況になっていますが、その原因は「テロ」ではなく、それを生み出しているアメリカ軍やISAFによる軍事介入です。日本もこの給油法延長により、またもやその一翼を担い続けることになりました。またPRT(軍隊と文民による地方復興支援チーム)に日本が参加しようとする動きがありますが、そもそも軍隊と平和復興というものは全く相反するもので一緒に活動するなど現地感情からしてもあり得ないことです。

 わたしたちはこれからもアフガニスタンの人々が平和に暮らせるように支援活動を続けます。そのためにも今回の給油法の延長に対し強く抗議し、日本の平和的支援を望みます。

2008年12月13日 
RAWAと連帯する会

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RAWAからの報告をお知らせします

前のお知らせと前後しますが、Zindabad9号にRAWAとの会議の様子を載せました。
ツアーでパキスタンへ行った折、RAWAメンバー数人と会ったときの内容です。

そこで尋ねていたわたしたちからの質問について、昨日返信がありました。
RAWAの現場はますます困難なことがここからもわかるかと思います。



(RAWA連:ヘワド高校のサポーターのために、会計報告を拝見したい。)
会計報告および予算の提出が大変遅れて申し訳ございません。
今年は、学校運営部門がアフガニスタン政府と揉めております。ご存じかと思いますが、学校は全ての生徒の記録をアフガニスタン教育省に提出をしなければなりませんが、教育省はなんだかんだと難癖をつけて、我々の報告を受理しようとはしません。単にRAWAに嫌がらせをしているとしか思えません。

必ずじきに会計報告と予算をお手元に届けますので今暫くお待ちを。
校長は教育省に掛け合うためにカブールにいっておりました。


(RAWA連:支援金を送金する方法について、最新を知りたい)
最近は銀行といろいろ面倒なことが起きております。以前持っていた口座はパキスタン政府によって閉鎖されました。したがって、目下、簡単かつ費用をかけずにRAWAに送金する方法はありません。たぶん、最も良い方法はRAWAに小切手を送付することかも知れません。ほかにウェスタンユニオン銀行に送金する手もありますが、手数料がばかになりません。


(RAWA連:ケワ難民キャンプの閉鎖後のようすを教えてください)
はい、ケワキャンプは完全に引き上げられ全ての難民はアフガニスタンに移されました。今のケワキャンプの廃墟の写真を送ります。
(注:これが前の記事の写真です。)

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ケワ難民キャンプの閉鎖後のようす

ケワ難民キャンプが5月半ばに、およそ25年の歴史に幕を閉じる(みなアフガニスタンへ帰還した)ことを、最新のZindabad9号で紹介しました。
http://rawa-japan.3005.net/zindabad.html ご参照

閉鎖後の様子についてRAWAから写真が送られてきましたので、紹介します。

暑い日差しを反射する土の山になってしまいました。
ここに住んでいた大勢の人々のたぶん今なお困難が予想される生活に思いを馳せています。khewa_camp.jpg

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